断熱材が有ると無いでは大違い
こんにちは!いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
お子さんの学校や、お父さん、お母さんのお仕事も通常モードになってきたころではないでしょうか。
冬の寒さも本番を迎えて、この1月から2月にかけてが一番冷え込むシーズンになってまいりました。
皆さんのお家では暖房はどの様なタイプで温めてられますか?
「高気密高断熱」という言葉は聞かれたことがあると思います。
「断熱材」とはなんぞや?と初めての家づくりで知る方もいらっしゃると思います。
木造住宅では外壁と内壁の間に断熱材を施工します。
断熱材の種類は現在、よく使われているのが
・グラスウール
・発泡性ウレタン材
・セルロースファイバー
上記3つが主流で使われています。
では断熱材の無い家ってあるの?どんな家?
簡単にご説明すると、よく小学校の建て替え工事とかで「プレハブ校舎」って体感されたことないでしょうか?
壁はトタンのみのプレハブなどが断熱材の無い建物です。意外と身近なものです。
夏は暑くて冬は寒い。不人気の臨時校舎でしたね((;'∀')
外気の気温が直接室内に影響を与えます。
そこで断熱材を壁の中に入れることによって夏の直射日光で照らされ高温になる外壁から伝わる室内の気温上昇を防いだり、冬はその逆で寒さから室内温度を断熱材のおかげで寒さからも守ってくれるのです。
断熱材も色々な種類があるので今回は特に採用されている主流の3つのメリット・デメリットをご紹介します。
【グラスウール】
〇流通量も多いので比較的価格が安く住宅コストを抑えられる
〇素材がガラスなので耐火性があり燃えにくい
〇厚みを増したりするのも可能。厚くすれば多少の防音効果も期待できる
△必ず湿気対策が必要。防湿シートの併用が必須。
△施工時に隙間が出ない様に張る必要性
△重さから経年でよれたり沈んだりする可能性がある
【発泡性ウレタン材】例:アクアフォーム、アイシネン等
〇隙間を上手に埋めることで断熱性に優れている
〇霧状に吹付け、発泡し膨らみ固まるので建材の隙間なく埋まるので
気密性も上がる
△作業に専門技術が必要
△前出のグラスウールと比較する高価
【セルロースファイバー】
〇結露を防ぎやすく害虫防止にもなる
〇防音効果が特に高い
△結露には強いが天然繊維を使っている為カビ発生の可能性がある
△燃えにくい素材の為、火事延焼から守られやすい
以上、主な断熱材の特徴をご紹介しました。
これからの季節、ますます寒くなります、、、
光熱費にも悩ませられますよね~、、、
是非、これからマイホームご建築検討中の皆様には建ててからの
電気代、ガス代、光熱費のランニングコストもトータルでお考えいただきたいので
様々なご相談を承っております。
初めての家づくり。分からないことだらけで当然です!
遠慮なくどんなことでも気になさらずご相談お待ちしております♪