- -80%
- 3者
- 110年
- 500m以上
- 30年保証
兵庫県南部地震を何度も与えた実物大振動実験において、制震テープⓇを使用すると住宅の揺れ(層間変位)が最大80%低減されることを確認しています。制震テープⓇを全体にバランス良く配置し、住宅まるごとダンパーにしているからこそ為せる業です。
高層ビル向けに長期耐久性とエネルギー吸収性に優れた材料として開発された粘弾性体。この材料に注目した防災科学技術研究所・東京大学・清水建設の3者が、2000年に粘弾性体を両面テープ状に加工し、柱・梁と面材の間に挟み込むことで、大地震時の損傷を極限まで抑えられる住宅用耐震についての共同論文を発表しています。
劣化の三要素のうち制震テープにとって問題となる熱劣化について、アレニウス法に基づいた促進実験により、110年以上の間、粘着強度の変化率は0~-10%間を安定推移することが確認されています。
制震テープⓇ工法とは、両面テープ状に加工した粘弾性体を約500m以上分散配置し建物そのものを制振装置として機能させ、住宅をまるごとダンパーにする工法です。
地震時に所定の制震性能を発揮しなかったことに起因して主要構造部が著しく損壊し、建物が「全壊」の「り災認定」を受けた場合に建替費用の一部を損壊程度に応じて補填いたします。