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いつかは必ず来る地震に備えて(耐震等級)

初めての家づくり
2025.01.28

こんにちは!2025年もスタートしましたが年々時間の流れが早く感じますね。

特に私たちの地元でもある阪神間で大きな被害が忘れられない、忘れてはいけない阪神淡路大震災からちょうど30年という節目の年となりました。

昨年の元日には能登半島地震もあったり、過去を振り返っても日本は地震大国です。

毎年、1.17の時期になると住宅業界に携わっている者として大切な命、財産をいかに守れるのかを考えさせられています。

そして近い将来必ずくると言われている「東南海トラフ巨大地震」も30年以内に発生する確率が70%→80%に引き上げられました。

では私たちが次にすべきことはなんなのだろうかと考えさせれるのですが天災は避けることは出来ませんが、減災にすることは可能です。

まずは今からマイホームを建築予定の方は是非出来る可能な範囲で「地震に強い家」を建てることを考えていただきたいのです。

予算が許すなら、鉄骨、鉄筋の戸建て住宅が欲しい!とは私も考えますがそれを建築しようものなら恐ろしい金額になります。

この数年、物価は上昇し続け建築資材も右肩上がり。しかし給与年収は横這い状態の中です。現実的なのはやはり木造住宅。

その木造住宅での「地震に強い家」での対策を考える事が現実的だと思います。

国の指針で木造住宅における「耐震等級」というものがあります。

日本における木造住宅の耐震等級は、地震に対する住宅の耐久性を示す指標です。耐震等級は1から3までの3段階に分かれており、等級が高いほど地震に対する強度が高いことを意味します。

耐震等級1: 建築基準法に基づく最低限の耐震性能を持つ等級です。一般的な地震に対して倒壊しないことが求められています。

耐震等級2: 耐震等級1の1.25倍の耐震性能を持ち、より強い地震に対しても安全性が高いとされています。

耐震等級3: 耐震等級1の1.5倍の耐震性能を持ち、大規模な地震に対しても高い安全性を確保しています。公共施設や重要な建物に求められることが多いです。

これらの等級は、住宅の設計や施工において重要な要素となり、特に地震が多い日本では、耐震性を考慮した住宅の選択が重要です。また、耐震等級に応じて、保険料や融資条件が変わることもありますので、住宅購入時には十分に考慮することが推奨されます。

「クレオの家」の注文住宅ではこの耐震等級には建築家と一緒に相談していただきながら予算も鑑み、ご希望の耐震等級を設定することも可能です。

また耐震等級だけでなく家の構造の主要な柱には「制震テープ」を推奨しています。

これは揺れの力を点で吸収するダンパーとは違い、面として広い範囲で揺れの力を支える、家全体を守る作用をもたらしてくれます。

詳しくはコチラ→地震に強い家 | 尼崎市の注文住宅ならCREO株式会社

もちろん間取りも注文住宅ならではの住む方のライフスタイルにあわせて設計士と相談しながら自由に決めれます。

その際には減災対策として緊急事態での水や食料やバッテリーの備蓄スペースも考えた対策の間取りも取り入れることも可能です。

一生に一度のマイホーム建築ですから、家族の命と財産を守る「強い家」を建てるという選択肢を是非ご検討ください。

そんな時には各分野の専門家がいるクレオの家へご相談お待ちしてます。

もちろんご相談等無料ですので遠慮なくご連絡ください。